【すっぽんの生き血】栄養と効果!味や飲み方の注意点について

すっぽんの生き血

今回はすっぽんの「生き血」について紹介します!
皆さんも名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?
すっぽんは栄養価の高い食材として有名ですが、実は「生き血」にも様々な栄養素が含まれているのです。
「生き血」を飲むことのできる食材はとても珍しく他には「ヘビ」、「ヤギ」などの生き血が一部地域で飲まれているそうです。
そんなすっぽんの「生き血」を飲むと滋養強壮、美容などに嬉しい効果が期待できます。
ただいくら効果があるとは言っても「生き血」を飲むことにみなさん抵抗があるのではないでしょうか?
今回はそんな抵抗感がなくなるように、飲み方や味の解説と栄養について説明します!

1.すっぽんの生き血はそもそも美味しいの?

そのままだと生臭い

結論からお話すると、あくまでも「血液」なので、そのまま飲むと生臭いです、、
擦り傷や切り傷を負った際に自分の血を舐めたあの感じです!笑

焼酎などで割るのが一般的

基本的には「何かで割る」飲み方が一般的です。
安全性を考え殺菌処理も兼ねて焼酎やホワイトリカーなど、アルコール度数の高いお酒で割るのが安心です。

提供しているお店によっては、殺菌処理をしたあと、りんごジュースやトマトジュース、赤ワインなど色味が似ていて生臭さを消してくれるもので割ることもあります。ジュース系で割るとお酒が苦手な方でも飲みやすくなるのでおすすめです!

 

2.すっぽんの生き血の栄養と効果

すっぽんの生き血の栄養素一覧

  • 亜鉛・・・脳や腎臓など主要部位を構成する成分
  • 鉄分・・・ヘモグロビン(赤血球)の主要成分
  • イソロイシン・・・髪やお肌を構成する成分
  • ロイシン・・・タンパク質の分解を抑える働き
  • トリプトファン・・・セロトニン(脳内物質)の成分
  • アルギニン・・・成長保ホルモンの分泌を手助けする
  • グリシン・・・コラーゲンを構成する主要成分
  • セリン・・・ブドウ糖(脳のエネルギー)を運ぶ働きがある
  • ビタミンA・・・目や皮膚などの粘膜の健康を保つ成分
  • ビタミンE・・・活性酸素の働きを抑制する成分
  • ビタミンB2・・・糖質や脂質からエネルギーを生成する成分
  • カルシウム・・・骨の成長や修復に欠かせない成分
  • カリウム・・・細胞内の水分量をコントロールしている成分
  • マグネシウム・・・300種類以上の酵素を手助けする成分

上記に加えて、すっぽんの生き血には脂肪酸やコラーゲン(タンパク質)、9種類のミネラル類、12種類のビタミン類、さらに18種類のアミノ酸までもが含まれています。
まさにこれだけ飲めば栄養全部補えるのでは?と思ってしまうような栄養素の数ですね。。。

この栄養素の多さからすっぽんは「生命の泉」と呼ばれることもあります。

すっぽんの生き血の栄養効果

すっぽんの生き血は様々な栄養効果が期待できるのですが、その中でも特に男性、女性別に期待できる効果をあげたいと思います。
まず男性の方に特に注目してもらいたい効果として、前立腺に含まれる「亜鉛」成長ホルモンの分泌を促進する「アルギニン」が挙げられます。年齢とともに衰えやすい男性機能の改善が期待できます!

女性の方にはお肌の酸化を抑制してくれる「ビタミンE」お肌の水分量をコントロールしている「コラーゲン」がおすすめです。いつまでも肌を綺麗に、ハリのある状態で保ちたいという女性にすっぽんの生き血はピッタリと言えます。

 

3.まとめ

すっぽんの生き血は身の部分に比べるとそれほど美味しいものではなく、殺菌処理を施してからジュース等、何かしらで割らないと飲めない方が多いと思います。
あくまで「珍味」のひとつとして、すっぽんの身と合わせて楽しむのが一般的かもしれないですね!

弊社では今後すっぽんの生き血も取り扱っていく予定なので、その際は是非お楽しみください!
すっぽんの生き血の紹介でした。

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